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☆気になる中性脂肪

:: 健康(ヘルシー) ::

初夏の陽気が感じられる5月。冬にためてしまった脂肪をまだ落とせていない人も多いことでしょう。目に見える脂肪のほか、内臓などにもたまる中性脂肪も数値が高いまま放っておくと、生活習慣病を起こす引き金になることもあり、注意が必要です。
中性脂肪は特に男性が高めの傾向にあり、正常値は150(mg/dl)より下と言われています。戦後から食事が欧米型になって、数値が高い人が増えています。


■中性脂肪の影響

・中性脂肪はトリグリセライド(TG)とも呼ばれています。グリセロールという物質に3種類の脂肪酸が結合してできたもので、エネルギーを濃縮した形で蓄えています。
・エネルギーが不足した時、体の組織を維持するために中性脂肪が使われます。そのため、中性脂肪は私達の体に必要な物ですが、必要以上にため込むと健康に害を及ぼします。
・肥満や脂肪肝の原因となったり、善玉コレステロールであるHDLコレステロールを減らし、悪玉コレステロールであるLDLコレステロールを増やす結果、動脈硬化や狭心症、心筋梗塞などの原因となります。
・数値が高くてもあまり自覚症状がなく、悪玉コレステロールが増えると血液がドロドロになってしまうので動脈硬化などになりやすくなります。


本日のスタジオ風景



■対策(運動)

・中性脂肪を減らすためには、適度な運動を習慣付けることが大切です。ウォーキングに代表されるような有酸素運動がおすすめです。
・有酸素運動を行うと、体に取り込まれた酸素が脂肪と結合し、脂肪をしっかり燃焼できます。
・1日30分以上、軽い疲労感を感じる程度の運動強度で行うことが理想的ですが、運動量やペースにとらわれることなく、長く継続することを第一に考えるようにします。
・お腹を使う呼吸法・腹式呼吸によって多くの酸素を取り込むことでも同じ効果が期待できます。日常生活でも意識して取り入れると良いでしょう。
・普段から腹式呼吸をしたり、なるべく階段を使ったり、通勤を車から自転車に変えるだけでも効果的です。


■油っこい物を控えることが大事

・中性脂肪がたまる原因としてまず思い浮かぶのが、油を使った料理です。
 油を使った料理はカロリーが高いので、食べる頻度や食べる量を減らす工夫が必要です。
・糖質も体内で余った分は中性脂肪として蓄えられるので、甘い菓子類、果物、甘い飲み物には注意が必要です。
・アルコールも肝臓での中性脂肪の合成を高めるため、適量を守ることが大切です。
・どの食べ物も全く食べてはいけないのではなく、食べる量や回数を減らすことが大切です。


■中性脂肪を減らす効果がある食べ物

・青魚(イワシ、アジなど)……脂肪に含まれているEPAやDHAには血液中の中性脂肪を減らす働きがあります。
・食物繊維(野菜、キノコ、豆類など)……腸の中で中性脂肪を吸収して外に排泄させる働きがあります。
・お茶……カテキンに中性脂肪が増えるのを抑える働きがあります。
・このような食品を取り入れた、バランスよくカロリー控えめの食事を心がけたいものです。


本日のポイント

☆中性脂肪の数値が高いと肥満や動脈硬化などの原因になる。

☆体に酸素を多く取り込む有酸素運動や腹式呼吸を習慣に。

☆油っこい料理や甘い食べ物、アルコールは食べる頻度と量に注意。






ロビーにて


<<健康チャンネル 2010年5月13日 放送分>>

ようこそげん気のビタミンへ

このブログは毎日をきれいで元気に過ごすためのちょっとしたコツをお伝えしていきます。皆さんの健康ネタもぜひ教えてくださいね^^

高田とも子プロフィール

静岡のドラッグストアウィンダーランド(高田薬局)社長。テレビやラジオでキャスター・DJとしても活動中!

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