☆新茶のパワー
:: 健康(ヘルシー) ::
静岡を代表する名産品といえば、お茶。今年も新茶の季節が到来しました。独特の甘みとさわやかな香りが特徴の新茶には、体にうれしい栄養がたっぷり含まれています。
■新茶の特徴
・新茶は、冬の間養分を蓄えていたお茶の木が春を迎え、活動を始めて出てきた新芽を摘み採ったものです。二番茶や三番茶とは異なる特徴を持っています。
・渋み・苦味成分のカテキンやカフェインよりも、旨み・甘味成分のテアニンの方が多く含まれています。
・テアニンは緑茶特有のアミノ酸で、摂取すると気分を落ち着かせ、脳にα波が出てリラックスさせる作用が知られています。
・テアニンはぬるめのお湯で抽出されるため、旨み・甘味を楽しむ時は50~60℃のぬるめのお湯でお茶を入れると良いでしょう。
・リラックス効果によって、ストレス解消や快眠の効果も期待できます。
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本日のスタジオ風景
■熱いお湯で抽出した時のお茶の効果
・テアニンとは逆に、80℃以上のお湯で抽出される成分が、カフェインやカテキンです。
・カフェインは、緑茶の苦味成分で大脳を刺激して目を覚まさせるほか、疲労回復や片頭痛の予防、抗炎症作用などが知られています。
・渋み成分のカテキンは殺菌作用が強いため、口の中の菌の繁殖を抑えて虫歯や口臭を予防したり、抗ウイルス作用もあるため、緑茶でうがいをすると風邪の予防に役立ちます。
・その他、強い抗酸化作用による生活習慣病や肌の老化の予防、血中コレステロールや血糖値の調節、といった働きも知られています。
・他にもビタミンCやミネラルも含まれているので、健康な体を作るのに欠かせません。
■その他の効果
・茶葉には殺菌、消毒、消臭効果があります。残った茶殻も捨てずに利用すると良いでしょう。
・例えば、台所のシンク周りや生ものを切った後のまな板などに茶殻を散らしてスポンジでこすると脱臭・殺菌の効果があります。
・干して乾燥させた茶殻を袋に入れ、冷蔵庫や靴の中などに入れておくと、脱臭のほか、乾燥の効果も期待できます。
・玄関や畳を茶殻で掃除すると、汚れを取るだけでなく消毒の効果もあります。
おいしいお茶を楽しんだ後はすぐに茶殻を捨てないで、最後までお茶の素晴らしい効能を利用したいものです。
本日のポイント
☆新茶に多く含まれるテアニンにはリラックス効果がある。
☆覚醒作用があるカフェインや虫歯、風邪などを予防するカテキンも含む。
☆茶殻にも殺菌・脱臭などの効果がある。
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ロビーにて
<<健康チャンネル 2010年4月22日 放送分>>
