☆さつまいものパワー
:: 健康(ヘルシー) ::
ホクホクとした食感と独特の甘味がおいしい秋の食材 さつまいも。どんな土地でもたくましく育ち、日本では江戸時代から人々に愛され続けています。
苦しい時代の人々を支えた栄養から、女性の美容のために欠かせない成分まで、万能食材として子どもから大人までみんな大好きなさつまいものパワーをご紹介します。
■さつまいもの栄養
・米や麦などに多い炭水化物が豊富ですが、同時にビタミンやミネラルもバランスよく含み、穀類と野菜、両方の栄養を兼ね備えています。
・中でも注目の成分は、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウムです。
・ビタミンCとビタミンEはどちらも抗酸化作用が強く、女性の美肌作りには欠かせない成分です。
・ビタミンCは一般的に熱に弱いことが知られていますが、さつまいものビタミンCはでんぷんに守られていて加熱しても壊れにくいのが特徴です。
・体の余分な塩分を排出するカリウムや、骨を丈夫にするカルシウムも含まれています。
・カルシウムは、特に皮の部分に多いと言われています。
・カロリーは穀類のおよそ3分の1と 低カロリーで食べられるのも魅力です。
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本日のスタジオ風景
■豊富な食物繊維
・食物繊維は芋類の中でも特に豊富で、ジャガイモのおよそ2倍含まれています。
・水に溶けず、水分を吸収して大きくふくらむという特徴があるので、腸を刺激し、便通を良くします。
・さつまいもをカットした時切り口に出る白い液体“ヤラピン”も便通を良くする作用があり、便秘解消にはもってこいの食材です。
■よりおいしく食べる方法
・おいしいさつまいもを選ぶポイントは、鮮やかな色とふっくらした形、そして、先端に黒い蜜の跡があるものは、糖度が高いと言われています。
・さつまいもはでんぷん分解酵素の“アミラーゼ”という成分の働きで甘くなります。アミラーゼは70℃前後の温度でゆっくり加熱することで麦芽糖を生み出して甘味を出します。その特徴を生かしたものが、石焼き芋です。ご家庭では、アルミホイルで軽く包み、オーブントースターで30分から1時間じっくり焼くと甘味を引き出すことができます。
■さつまいもの品種(品種によって特徴も大きく異なる)
・ベニアズマ:東日本を中心に出回っている代表的な品種です。ホクホクとした食感が特徴です。
・紫イモ:紫色の色素にはアントシアニンという成分が含まれていて、視力や肝機能をよくする働きがあります。
・安納イモ:種子島の特産品です。オレンジ色の果肉にはカロテンが含まれています。甘味が強く、ねっとりとしているのが特徴です。
本日のポイント
☆さつまいもは穀類と野菜、両方の栄養を兼ね備えた万能食材。
☆豊富な食物繊維とヤラピンの相乗効果が便秘を解消。
☆70℃前後の熱でじっくり火を通して甘味を引き出す。
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ロビーにて
<<健康チャンネル 2009年9月24日 放送分>>
